真綿の檻(まわたのおり)
完結作品です。「真綿の檻」尾崎衣良先生の「真綿の檻」3話-1のあらすじ(ネタバレあり)と感想です。
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真綿の檻あらすじ(ネタバレあり)【3話-1】最終話結末
私の名前は宮崎泰枝、私には既に独立した長女と長男の2人の子供がいる。私は学校を経て2年後にお見合い結婚、以来ずっと家族のため家のため身を粉にして働いてきた。
だから還暦も近い年になって足を骨折した際、身の回りの世話をお願いした娘に、にべもなく断られるとは思っていなかった。私は昔から娘が苦手だった。
私の嫁ぎ先は夫こそ教職についていたものの、義理の両親は田畑が広がる小さな街で商店を営んでおり、同居の私も当然店の仕事を担うことになった。その上でずっと6人ぶんの家族の世話にも追われる毎日だった。
ある日、子供部屋を覗いた時に、子供たちが部屋を散らかしていたので子供たちに向かって、ちょっと!そろそろ寝る時間!片付けて!と言いました。
そのあと、2階から降りて来ると夫がお母さんお風呂は?と言ったので、沸いてますよ今タオル出しますねと言ったのです。するとそのタイミングで義理の母親が、泰枝さーん、布団おろしてくれるー?と言ってきたので、はーい!と返事を返しました。
バタバタしていたらちょうど、子供部屋からギャー!という鳴き声が聞こえたので慌てて駆けつけると、聖司が泣いていたのだ。
ちょっと!何やってるのよ、早く片付けて!と言ったら榛花が、私が出したぶんは片付けたよ、聖司が全然片付けしないんだと言って榛花は部屋から出て行こうとしたのです。一方、聖司は泣きながら母親の腰にしがみついて甘えていました。
すると、お皿を持って階段を降りていく榛花に向かって母親が、ちょっと榛花!お皿持っていくんだったら、聖司のぶんも一緒に持って行ってあげればいいでしょ!と階段の上から注意をしたのだ。
また母親は片付けだって、聖司のぶんも一緒にやってあげればいいじゃない!と怒っていたのです。一方、聖司はケロッと泣き止んで、既に部屋でゲームをしていました。また、聖司は春菜が怒られているのを聞いて笑っていたのです。
そして、母親が聖司のぶんだけわざと残して、意地の悪い、何でそう自分のことばっかりなの!?もっと思いやりを持ちなさい!と言ったのだ。それは私がこの家で常に求められているものだった。
仕事で疲れて帰宅する夫の身の回りを整え、家族の状況に応じて食事内容を変え、年老いた義理の両親に変わって店を切り盛りする、すべてこの家で私に課される、無言の無償の要求だった。
榛花の台所での母親の一件からのエプロン事件
ある日、榛花が食器を洗っているとお皿を割ってしまったのだ。すると、近くにいた母親が何やってんのよ!ボーっと適当に洗ってるからでしょ!と注意しました。
また、そのタイミングで父親がお母さんビールと言ったので、はーい!と母親は返事をしたあと榛花に、ここはいいからビール持って行ってと言いました。そして、榛花が持って行ったよと言いながら台所に戻って来たのですがまた父親が、お母さーん、栓抜きー?はと言ったので、母親は榛花に向かって、何で栓抜きも一緒に持って行かないのよ!気の利かない!と怒りながら言ったのです。
一方、母親に怒られた榛花は、一瞬ビクッとなってしまい、申し訳なさそうにごめんなさいと母親に謝ったのだ。榛花は気に入られたいのかよくお手伝いはしてくれたけど、イライラさせられることが多かった。
ある日、榛花が台所でお母さんお魚切ったよと言ったから見てみると母親は、はああ!?何それ!何その汚い処理の仕方、お父さんがせっかくもらってきた立派な鰹を無駄にして!服も汚しているじゃない!誰が洗濯すると思ってんのよ!と怒鳴ったのだ。すると、榛花はうつ向きながら、ごめんなさいと謝りました。
なぜこの子は忙しい私を、こうも煩わせるのかと母親は思っていました。そんな中、夫が義理の母親とコタツに入りながら深刻そうな話をしていたのだ。
夫が父さんの痴呆進んできてるなと言ったら義理の母親が、でも施設に入れる何て可哀想よと言ったら夫は、父さんだって余生はこの家で過ごしたいよなと言ったのです。
翌日、夫は出勤する時に母親に向かって、じゃあ泰枝父さんを頼むな、今日は仕事の付き合いで遅くなるからと言ったのだ。
するとそのタイミングで義理の母親がやって来て、泰枝さーんと叫びながら、ショートホープは品切れなの?お客さん待ってるわよーと言ってきたのです。こんな毎日に母親は疲れていました。
この年の誕生日、中2の榛花がプレゼントに手作りのエプロンをくれた。そのエプロンを見た母親は一瞬ハッとなり、これはどういうつもりなのか、私にもっと働けということなのかと思った母親は、つい腹が立ってしまい、そのままそのエプロンをゴミ箱に投げ捨ててしまったのです。
一方、聖司は母親に手紙を渡していました。その手紙にはお母さんお誕生日おめでとう、いつもありがとうと書いてあったのです。そんな息子だけが母親の癒しだったのだ。
ある日、台所でお鍋の火加減を見ていた榛花に母親は、何煮た立たせてんのよ!バカじゃないの!と言いながら榛花をドンと突飛ばしました。そして、母親が自ら鍋の火加減を見ながら、いっつも手間かけさせて!と怒っていたのです。
そんな母親を見て榛花が、お母さんそんなに毎日イライラしてストレス溜めてるなら、離婚すれば?と言ったのだ。その時、榛花の言い放った言葉に母親は一瞬ビックリしたあと、顔を強ばらせて唇を噛み締めながら、簡単に言うんじゃないわよ!離婚してどうやって生活していくつもりなのよ、あんたたちのために頑張っているんじゃない!と大きな声で叫んでしまったのです。
またそれと同時に母親は、私はこの子が嫌いだと思っていました。そんな中、榛花と夫が進学について話をしていたのです。大学? 進学するのは構わんが、 適当なところに行くくらいなら、 進学なんかさせんぞと夫が言ったのだ。
榛花は大学へ進学して
榛花が高3の春、義理の父親が亡くなった、これ幸いにと榛花はその地方でトップの大学への進学を決め家を出て行った。
夫の知り合いが家に訪れて食事をしていた時、宮崎先生のお嬢さん工学部に入られたそうで、工学部!? なんですか結婚は諦めたんですかとみんなで榛花の話をして盛り上がっていました。
また、当時市長がプライベートの会合で、女が微分積分を覚えて何になるといった音声が流出し、大バッシングを受けてすぐにテレビで謝罪していました。
表向き酷い発言だと批判されながらも、現実はそうなのだ、そんな難しい問題が解けたところで、 あの子みたいに愚鈍で人の神経を逆撫でするような女の子なんて、何の役にも立たないと思っていたのだ。
榛花は大学時代にできた恋人と27歳の時に結婚した。ある日、母親が榛花のマンションへ訪れると、テーブルに沢山料理が並べていたので母親は驚きながら、えっ、これ榛花あなたが全部作ったの?と尋ねたのだ。
榛花は母親にゆっくりしててと言ったあと、自分は掃除をしたり洗濯物を畳んだりしていました。そんな榛花を見た母親は、私と同じ生活をしていた、身を粉にして働き、夫のために尽くす毎日だと思っていたのです。
榛花は私と同じ生活になってやっと私の苦労がわかったのだ、だからこそ娘を哀れに思った、そんな娘なら私を助けてくれると思っていたのです。しかし、榛花は怪我をした私に向かって、可愛い息子に面倒を見てもらったら?と言ったので、母親は思ってもいなかったその言葉を聞いて一瞬ハッとなりビックリしていました。
また、榛花が母親に向かって、離婚できなくて可哀想?あなたと一緒にしないで、お母さんと淡々とした口調で冷たい顔をして言ったのです。
母親はその時、どうして同じ苦しみを背負って、根本的に合わないあなたを譲歩して受け入れて、離婚して行き場がないのは可哀想だから、帰ってきても良いと言って助けてやろうとしたのにと思っていました。
しかし、榛花は私は離婚なんていつでもできる、自分の鬱憤を子供で晴らす必要ないものと、母親の顔を見ながら面と向かって言ってきたのです。
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真綿の檻【3話-1】感想
榛花の母親は若い時から義理の両親と一緒に暮らしたり、家業を手伝ったり、また旦那さんがいかにも亭主関白なキャラクターだったから、余計に日々の生活にイライラして、榛花に八つ当たりしていたのかな?と今回、母親のエピソードを読みながら思いました。
そんな母親を見て榛花は少しでも手助けしたくて、頑張ってお手伝いしていたのが結果、2人にとって逆効果だったところは切なくなります。もしかしたら榛花の父親がもっと奥さんに優しくというか、少しでも寄り添ってあげたり、ありがとうとか感謝の気持ちを伝えてあげてたら、榛花の母親も変わっていたような気がします。
昔の男性って何も言わないのが当たり前だとか、女性に上手く態度で現せないとか、自分たちの両親たちも言っていたことを聞いたことがありますが、人って誰かから言われた言葉1つで変わろうとか、心を動かれることもあるから、それが好きな人だったらなおさらだと思うから、榛花の父親にも理想かもしれませんが、そうあって欲しかったなぁっと個人的に思いました!
あと、弟の聖司は本当にズル賢いタイプで、お姉ちゃんの榛花が優しいから余計に、図に乗っていたようにも感じたし、同じ家庭で育っていても姉弟でこんなに違うんだと不思議なぐらいです。
また、母親もそれを見抜けずに聖司を甘やかしていましたが、母親ならもっと2人を平等に見るべきだし、自分が榛花にしてあげてなかったから、今になって面倒見れないと言われても自業自得じゃないかな?と考えてしまいます。ラストで大人になった榛花の本音を聞いた母親が次回、どんな行動に出るのか?期待が広がります!
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まとめ
「真綿の檻」3話-1のあらすじ(ネタバレあり)と感想でした。
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しょせん他人事ですから【全話ネタバレ】
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