【200ｍ先の熱】4巻ネタバレあり感想｜平良と紬がお泊まりデート!?平良が伊豆を選んだ理由も気になる

200ｍ先の熱はcookeiクッキーで連載中の桃森ミヨシ（とうもりみよし）先生の作品です。現在まんが王国では200ｍ先の熱１巻がじっくり試し読みができます。「200ｍ先の熱」4巻のネタバレあり感想です。

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「200ｍ先の熱」4巻の感想（ネタバレあり）
1. 紬は元気になって家に戻ると
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「200ｍ先の熱」4巻の見どころ、読みどころ！

「200ｍ先の熱」4巻の感想（ネタバレあり）

紬が倒れたのは過労だったみたいで、平良(マンションの住人・作曲家)と真霜(紬の元カレ)の仕事を同時に頑張っていたからしんどかったんでしょうね。

真霜は平良が仕事を紬に回してたことを聞いてかなり怒っていて、単価の低い仕事をさせるな！と怒鳴っていましたけど、あの言い方は酷すぎませんか？もちろん平良にも失礼だし、なにより真霜の自分の価値観で発言するのは、ちょっと人として考えられないですよねぇ。それに紬が平良から仕事を受けた訳だし、紬だって大人なんだから自分ができなかったら断りますよ。平良も最初は黙って聞いてましたが、やっぱり納得できなかったのか、途中から反論していましたけど。

真霜って冒頭ではもっと紳士的な男性だと思っていたから、ここ最近はちょっと残念な人に見えて仕方がないです。

そのあと、病室で目を覚ました紬に真霜は平良の仕事をナゼ引き受けたのか？聞いていて、紬は平良に強要された訳じゃないし、今は色々な仕事にチャレンジできることが嬉しいと話をしました。確かに！以前に比べて紬は生き生きしてますよね。

一方、真霜は浮かない表情を浮かべていて、紬がスキルアップして嬉しいはずなのに、自分から離れていくと考えたら寂しいのかな？と思っちゃいましたけど。その流れで真霜は紬にそろそろ家庭を持ったり、紬の仕事を理解してくれるような男性を見つけるべきだと話をしていて。

いやいや、まだ本人は仕事も楽しいしそんな気ないのに、ぶっちゃけあそこまで言われたら、いくら仲良しの友人でもお節介みたいな感じに聞こえちゃいましたよ。まぁ、真霜にしたら俺みたいなニュアンスで話をしてましたけど、紬は全く気が付いてなかったですよねぇ。もうあんな回りくどい言い方をしないで、ずっと好きだった！って言った方がカッコよくないですか？

紬は元気になって家に戻ると

病院から紬が家に戻ると二宮(マンションの住人・理事長)や吉田(衣装部チーフ)から連絡があって、みんな紬を心配してくれて本当に紬って幸せ者ですよね。それは紬が普段から真面目に頑張ってるからなんでしょうけど。すると、平良も心配そうに紬の家にやって来て、大雪の中飲み物や食べる物を買いに行ってくれてたみたいで、言わなくても気が付くところ凄いですよねぇ。

その時、紬はもう両親が亡くなったことや、普段の自分の話を平良にしていて、家で黙々と作業する話で2人は意気投合してましたけど、言われてみれば価値観や雰囲気も似てませんか？

あと、平良も最初の頃は家族や周囲から稼げないと趣味だと言われてたみたいで、周りに認められたくて頑張るあの気持ちに凄く共感できましたよ。悔しいからみんなをいつか見返したくて、がむしゃらに頑張って今の地位を手に入れたって考えるとやっぱり凄いですよね。

その話を聞いた紬はますます平良を好きになってしまって、平良に惹かれる気持ちがわかりますよ。言葉にウソがないし胸にストン！って落ちるようなあの感覚、私だけでしょうか？

そのあと、平良に新しい世界を見せてもらってると感謝を伝えていて、紬は平良に会えたことはもちろん、自分が成長できてる実感が嬉しかったんでしょうね。すると、平良はそんな紬にキスをしました。あの気持ちがこもった優しいキスが素敵だったし、その流れで平良は泊まりで出かけないか？と紬を誘っていて、えー！泊まり？って思わず突っ込んじゃいましたよ。

その日からお泊まりデートが気になって、そわそわしちゃう紬が可愛かったです。学生時代からの久しぶりのデートだから、紬にしたらドキドキですよねぇ。

そして、紬はデートに向けて色々用意をしていて、やっぱりテンションが上がるし、楽しいことが待ってたら仕事も頑張れるのわかりますよね。

そんな中、真霜の仕事が一段落したので、真霜が紬を食事に誘いました。

駅前の串カツでよいと紬が言ったら、真霜は百貨店のレストランに行こうと言い出して。紬にしたら高いお店はお金もかかるし洋服もいるし、それに旅行のお金も必要だからピンチですよねぇ。

そして、月末にドライブデートに出かけることになって、夕食はフレンチだからオシャレな感じがいいかもと平良が紬に言いました。いつもとは違う紬が見たい！って、あんな風に目をキラキラさせながら言われたら紬も断れませんよね。

デート当日、紬は着物にブーツを合わせていて、かなり斬新なファッションでしたけど上手く着こなしてたし、なにより平良がめちゃくちゃ嬉しそうでしたけど。それから、平良の車で伊豆に向かっていて、車内では音楽の話をして2人は盛り上がっていました。ドライブデートって感じで終始微笑ましかったし、2人とも幸せそうでしたよねぇ。

伊豆に到着すると平良は、昔実家があった場所だと紬に伝えました。あのシーンでの平良の表情がなんとなく暗かったし、どんな過去を過ごしてきたのか？かなり気になっちゃいましたよ。時は遡り学生時代、真霜は夏祭り紬を誘いたくておろおろしていたら、紬が真霜にゆかたを縫ってあげる！と言い出して、あの採寸する時の距離感が近いから真霜はドキドキでしたよねぇ。

数日後、仕上がったゆかたのクオリティーに真霜は感動していました。確かに！高校生であそこまでのレベルって凄いし、真霜にしたら好きな人から作ってもらえて、めちゃくちゃテンションが上がりますよね。

そんな中、紬の両親が駅前にできるタワーマンションに引っ越しすると言い出して、お隣さんじゃなくなるって真霜にしたら嫌だし、自分の父親が賛成してる姿を見て腹が立つのもなんとなくわかりますよ。

取り乱す真霜に対して紬は、引っ越しても近所に変わりないと優しくなだめながら、真霜に正しくゆかたを着せてあげてて、紬っていつも冷静だし本当に大人ですよねぇ。あと、紬は真霜にピッタリな生地を選んだと説明していて、過酷な状況でも負けない魅力的な生地だと言ったら真霜は急に泣き出して。えっ！なんで泣いてるの？って、紬が驚くのも当然ですよね。でも真霜はただ純粋に嬉しかったんじゃないでしょうか？

あんな風に自分のことをちゃんと見てくれる人に出会ったことがない真霜にしたら、そりゃボロボロ泣いちゃうだろうし、そんな真霜の頭を撫でてる紬が優しかったし、微笑ましい光景でしたよね。

そして、紬も自分が縫ったゆかたでお祭に出かけて2人で花火を見ていました。ゆかた作りに疲れたのか紬は真霜の肩を借りて爆睡していて、あの無防備に寝てる紬の姿が可愛らしかったです。こうやって2人はどんどん距離を縮めてたみたいで、真霜はもう気持ちを抑えきれない感じでしたけど。

そして、ついに真霜は告白を決意していて、どんな風に告白するのか？ワクワクしちゃいますよね。