子宮恋愛26話(2)ネタバレあり感想｜大切な金平糖を恭一が食べた!?

「子宮恋愛」ぶんか社コミックスで連載中の佐々江典子先生の「子宮恋愛」第26話(2)の感想（ネタバレあり）です。

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子宮恋愛第26話(2)感想（ネタバレあり）
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子宮恋愛第26話(2)感想（ネタバレあり）

過去、まきが会社の研修旅行から帰ると、部屋がかなり散らかっていました。たった数日であそこまで汚せることにも、正直ビックリしちゃいましたよ。

お土産を開けながらまきが恭一(まきの夫)に向かって、仕事が忙しかったのか？と尋ねると、恭一は学期末だから忙しいに決まってるだろ！だから行くなと言ったんだ！と怒っていました。

ただ仕事が忙しかったのか？聞いただけでこんなに言われるなら、自分ならもう聞かなきゃよかったってなっちゃいそうでしたよ。すると、まきはなにも言わずに謝っていました。まぁ、あんな風に言われたら謝るしかないし、もし仮にここでまきが反抗したら、また恭一がブチ切れそうですよねぇ。

まきは片付けをしながら、恭一の世話をすることや家事を任されることに対して、自分の存在意義を感じていました。この時のまきにしたら恭一が好きだから、なんでもやってあげたい！と思っちゃうんだろうし、自分が必要とされていることに対して、安心感みたいなものを抱いていたのかな？と思っちゃいましたよ。ただこれって相手を好きだから、なんでもやってあげたい！と思うけど、嫌いになったら全くやってあげたいとか思わないし、それが逆に怖いところじゃないでしょうか？

現在、久しぶりに家に帰って来たまきは、散らかった恭一の洋服を洗濯していました。8年間結婚していたからそれが癖になって、ついつい洗濯しちゃたんでしょうね。

そのあと、まきは持って行く洋服を準備していた時に、山手(まきの同僚)から前にもらった金平糖を見つけました。その金平糖が2粒しか残っていないことに気が付いたまきは、恭一が食べたんだ！とぶちギレてしまいます。

大切にとってあった金平糖を勝手に食べられていたことはもちろん、大好きな人からもらったものだからそりゃ怒っちゃいますよねぇ。そもそも家にあったからって、まきのものだから断りもなく、勝手に食べる恭一が悪くないですか？普通なら聞いてから食べるか、そのままにしておきますよね。恭一って本当にデリカシーがないと思いません？

その頃、恭一は父親の四十九日の法要の食事会に参加していて、帰り際に母親からまきのお弁当を持って帰るように言われました。

その時、母親がまきの体の具合を心配していたら、恭一が母親に向かって、家の手伝いをさせたことや、入院中に何度もまきを病院に通わせたことを母親に怒っていました。いやいや、その時は母親になにも言わなかったのに、なんで今更怒ってんの？って思っちゃいましたけど。

すると、恭一は「まきが家を出て行ったら、母さんのせいだぞ！」と強い口調で言い放ちました。えっ！なんでそうなるの？ってなったし、それにいきなりそんなことを言われたら、なにも知らない母親にしたら困惑しちゃいますよねぇ。

一方、母親は恭一に謝りながら泣いていて、母親からしてみればとんだとばっちりじゃないでしょうか？イライラしてるからって母親にあの態度はよくないですよ。

そもそもまきは義理のお母さんや、義理のお父さんのことで嫌になった訳じゃなくて、恭一に対して嫌気がさしたから出て行っただけなのに、恭一はそれすらも履き違えてますよね。

恭一って自分が浮気してたことも全く反省してないし、浮気相手がいなくなったらまきに愛情を向けてきたり、結婚生活が上手くいかなかったら自分の親のせいにしたり、冷静に考えるととんでもない男性ですよねぇ。