癒やしのお隣さんには秘密がある【39話】ネタバレあり感想

癒やしのお隣さんには秘密がある
めっちゃコミックのオリジナル連載中の作品です。「いやしのお隣さんには秘密がある」嶋伏ろう先生、梅澤夏子先生の「癒しのお隣さんには秘密がある」39話の感想（ネタバレあり）です。

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癒やしのお隣さんには秘密がある【39話】感想（ネタバレあり）
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癒やしのお隣さんには秘密がある39話の見どころ読みどころ！

癒やしのお隣さんには秘密がある【39話】感想（ネタバレあり）

藤子は暴走して思わず仁科(お隣さん)の腕を触ってしまって、そんな自分に藤子自身もちょっとビックリしてましたよねぇ。

一方、藤子に腕を触られた仁科は喜んでいて、藤子を前にすると気持ちが制御できないところが仁科らしかったし、そのことを正直に話すって、改めて考えると凄いことじゃないですか？普通なら相手に恥ずかしくてそういうこと言えなかったりするのに、それだけ仁科ってピュアな男性なんだろうなぁっ？と思っちゃいましたよ。

すると、仁科が突然藤子に向かって、6年前に助けてくれたことに感謝していると頭を下げながら言いました。えっ！ナゼこのタイミング？ってなったし、藤子も驚いてしまいますよねぇ。

仁科は命の恩人に対して怖がらせたり嫌な思いをさせてしまって、申し訳ないと誠心誠意謝っていました。仁科にしたらずっとお礼をちゃんと言えなかったことが、気になってたみたいで今言ったみたいですけど。律儀なところが仁科っぽかったし、やはりケジメとして謝りたい気持ちがあったんでしょうね。

一方、その話を聞いた藤子はつきまといのようなのとかは嫌だったけど、もう今は怒っていないことを伝えました。

確かに！怖い思いをしたのも事実だけど、実際問題仁科には癒されたり助けてもらったりしてたから、嫌いになるのは難しいのではないでしょうか？

もし自分が藤子なら逆に仁科のことを簡単に嫌いになれたら、もっと楽なのに？と思っちゃいそうですけど。人の感情ってやっぱり難しいし、恋愛ともなったら余計にわからなくなる藤子の気持ちもわかりますよ。

そのあと、藤子はどうして6年前に自殺しようと思ったのか？仁科に尋ねました。仁科は幼い頃から習い事や勉強など、色々なことを完璧にこなすプレッシャーをかけられたみたいです。親にしてみれば会社の跡取りだし、長男だから仁科に期待してたんでしょうねぇ。

いつも完璧でいなきゃいけないと思っていたけど、大きくなるとそれが窮屈になってしまって、それが耐えられなくなって嫌になったみたいでした。それから自分の感情など持っても意味がないと思ったみたいですが、そんな風にしか生きられない環境って仁科にしかわからないし、それを誰にも言えなかったからとても辛かったでしょうねぇ。

一方、藤子はその話を聞いて驚きながら、仁科の肩をポンと触りました。あの時、藤子はなにも言えなかったけど、仁科を慰めたかったから思わず肩を触ったのではないでしょうか？すると、仁科も笑顔で藤子を見ていて、ちょっとホッとしたような顔をしてましたけど。

そのあと、仁科は結局は親の会社に入って敷かれたレールを生きててなにも言えないし、でもそれがお互いに都合がよくてと話をしました。親に反抗したいけど反抗できない仁科の気持ちもわかるし、今まで育ててもらった親を簡単に裏切られない気持ちとの葛藤が苦しいですよねぇ。

すると、藤子が親子だからそういう関係になるんだろうし、親はやっぱり子供が大切だし可愛いと思いますよと話をしました。親子っていちばん近い距離だから言いたいこととかも言えそうな気もするけど、実際言えなかったりもしてちょっと難しい関係だったりしますよ。

そのあと、藤子が仁科に「仁科さんは、今ちゃんと自分の人生を操縦できてますよ！」と笑顔で言いました。

その藤子の言葉が嬉しくて、仁科は思わず藤子に抱きついてしまって、えー！この流れで抱きしめちゃうの？ってなったけど、仁科はもう感情をコントロールできなかったんでしょうね。いきなり抱きしめられた藤子はハッ！となってしまって、まさか抱きしめられるとか思ってなかったから、もちろん藤子もビックリしちゃいますよ。

このまま2人が和解するのか？新たな展開を迎えるのか？続きがかなり気になりますよねぇ。