毒友　親友のすることとは、思えません　ネタバレ　第11巻 完結最終話まで。

毒友　親友のすることとは、思えません
秋水社の琥珀ゆう先生の「毒友　親友のすることとは、思えません」第11巻ネタバレ完結作品です。

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毒友　親友のすることとは、思えません　11巻ネタバレ

会社で武村は真希が人事に呼び出されたことを耳にして、真希の部署に行って同僚に真希さんは、まだ人事に呼び出されたままですか？と聞いたのです。すると、真希の同僚が真希さんはデザイナーの先生の事務所に用事があって、直帰するらしいですよ！！と武村に言ったのでした。

武村が真希さん大丈夫だったんですか？と心配そうにしていたら、同僚が大丈夫ですよ！！と言いました。続けて、同僚が実は人事から佐々岡課長が戻って来たあと、私たちに自分の離婚は九州にいる時から奥さんと話し合っていたことだから、別に真希さんが離婚のきっかけではなかったんだ…とちゃんとみんなに分かるように説明したのよ！！と武村に話をしたのだ。

その話を聞いた武村は、それなら今回2人が人事に呼び出されたのは、ただの事実確認だったんですね？と聞くと、真希の同僚は顔を曇らせて…実は…と話しにくそうに言ったのです。その頃、真希は郷田先生の事務所を訪ねていました。

真希が正社員の話を今回取り消されたと話をすると、郷田はそんなデタラメな噂話でそんなことになるとからあり得ないんだけど！！と、真希のことなのに自分のことの様に怒っていたのです。そんな郷田を見た真希は、まぁ…まぁ…落ち着いて下さい！！と冷静に言ったので、郷田はあなた自分のことなのに何で！？そんなに普通でいられるのよ！！と真希に突っ込みました。

続けて、郷田は真希に腹が立たないの！？と興奮気味に聞くと真希は…確かにショックは受けまたしたが、1度上司と噂になったら信用が薄くなるのもどこかで理解しているし、何より佐々岡課長が人事の人たちに私のことを抗議してくれたので、私はその佐々岡課長の言葉に救われたんです…と話をしたのです。

それから、真希が帰ったあと…郷田は佐々岡課長に電話を掛けて、さっき高瀬さん帰ったけど、元気そうにしていたけど本当は落ち込んでいるはずだから、優しくしてあげてね！！と電話越しに言ったのでした。一方、真希は郷田の事務所から自分の自宅に帰ると…マンションの前で武村が待っていたのです。武村を見て真希はビックリ！？していましたが、ゆっくり話をしようと思い自分の部屋に招いたのでした。

そして、武村は真希の部屋に入ると…もう…自分はここには入れないと思っていました…と言ったのです。真希は武村に出すコーヒーを入れながら、ちゃんと一弥とは話をしないといけないと思っていたし…と言ったのでした。

すると、武村は正社員登用の話オレは知らなかったし…真希さんが正社員を目指していることも知りませんでした…と話をすると、真希は私も一弥に相談したり話したかったから、あの日連絡がつかなかったから直接一弥の家を訪ねたのよ！！と言ったのです。その真希の話を聞いた一弥が…まさか！？あの日って…と言ったので、真希がそうよ…一弥が花菜と関係を持った日よ…と、真希は悲しそうに言ったのでした。

すると、武村は頭を抱えながら…下を向きながら、オレは本当にバカだよ！！と自分に突っ込みました。続けて、武村は憧れの真希さんと付き合えて幸せだったのに、自分でダメにして…自分がもっとしっかりしていれば良かったんだ…と、今になって後悔していたのです。そんな武村を見た真希は…もう…全部終わったことだから…と言ったのですが、真希は最後に聞きたいんだけど、一弥の気持ちはずっと私にあったの？と質問したのだ。すると、武村はオレが本気で好きなのは！！今でも変わらず…真希さんだけです！！と立ち上がってハッキリ言ったのでした。

その武村の言葉に対して真希が複雑な表情を浮かべながら頷くと…武村は…もし仮に花菜さんが子供を産みたいと言ったら、自分がちゃんと責任を取ろうと思っています…と悲しそうに真希に話をしました。すると、そんな武村を見た真希は一弥ならそう言うと思っていたし、私が好きになった一弥ってそんな人だったから！！と言ったのでした。

また、真希はもう…これからは私たちは同僚として付き合いましょう！！と言いながら、武村に真希は笑顔を浮かべながら手を差し出したのだ。武村は真希が無理して笑っている姿を見て余計辛くなったのですが、差し出した真希の手を握るしかなかったのです。そして、武村は真希の手を握りながら、本当にごめんなさい…と申し訳なさそうに謝ったのでした。

そのあと、武村が帰って1人になった真希は、一弥と付き合っていた幸せな頃を思い出していたのです。また、あの時と違って今の自分の人生は暗くて悲しい…と思って、真希は落ち込んでいたのでした。一方、武村は真希の家からの帰り道の公園で木村と合流していました。

木村は歩いて来る武村を見て、様子がおかしかったので大丈夫か？と聞いたら…武村はオレは真希さんにあんな辛そうな顔をさせるために付き合ったんじゃなかったんだよ！！と、木村に悔しそうに言ったのです。武村が頭を抱えながら…何でだよ！！くそぉぉ…と自分を追い詰めていたので、木村は武村にそんな調子で花菜さんに会いに行って話ができるのか？と聞いたのだった。

また、木村は武村にお前は責任感が強いから花菜さんの子供を育てるつもりだろうけど、現実は他人の人生を預かるとか難しいと思う！！とハッキリ力強く言ったのでした。

そんな木村の言葉に武村はもう…どうしたら良いか分からなくなり…木村にじゃあ！！オレはどうしたら良いんだよ！？と興奮しながら聞いたのです？しかし、木村も何が正解かオレにも分からないし、もしかしたらオレの子供かもしれないんだよなぁっ…と言ったのです。すると、武村はこの状況で木村に弱音を吐いてしまって申し訳ないと謝りました。また、武村はこうなったらちゃんと花菜さんと話し合いをして、そこからちゃんと前に進めるように、やっぱり…花菜さんに確認しに行くよ！！と力強く言ったのでした。そして、2人が花菜の家を訪ねると…花菜ではなく、母親が玄関に出て来たのだ。母親は武村を見て…あなた病院にいた男性よね！？と言いました。

また、母親は武村に…もしかして！？あなたがお腹の中の父親なの？と聞いたのです。武村がすぐに反応できずに言葉を詰まらせていると…母親はもうお腹の子供はおろすことになったし、花菜はそのあと施設でしばらく療養する予定たがらと言ったのです。

すると、母親は花菜とはもう二度と会わないでちょうだい！！と、強い口調で言って武村たちを追い返したのでした。武村たちと話を済ませてリビングに戻って来た母親は、あれだけ強く言ったからもう大丈夫！！だと花菜に言ったのです。また、母親は明日…病院で子供をおろすんだから、今日はゆっくり休みなさい…と花菜に話をしたのです。その時、花菜はリビングの椅子に腰を掛けたまま、ママ…分かったわ…と言ったのでした。

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「毒友　親友のすることとは、思えません」　第11巻　感想

佐々岡課長と噂になったり社員の話が無くなったり…真希にしたら災難続きだなぁっ…と、客観的に見ている自分まで感情移入してしまい辛くなります。また、武村が今でも真希が好きだと言ったあと、真希が心を鬼にして武村を突き放すシーンが印象深くて…好き同士なのに離れないといけない状況が切なくなりました。あと、花菜が子供をおろす流れになっていましたが、本当におろすのかも気になるし、一体！？誰が本当の父親何だろうと考えてしまいました…

次回最終回最終話毒友　親友のすることとは、思えません12巻>>>

まとめ

「毒友　親友のすることとは、思えません」のネタバレと感想でした。

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