花嫁Reスタート12話　最新話 ネタバレ！奏が、さくらってやっぱり洸士郎のことが…

ベツフラ 2021年20号（2021年11月発売）掲載　最新話

京町妃紗先生の花嫁Reスタート 12話のネタバレと感想です。

花嫁Reスタート12話　最新話 ネタバレ！奏が、さくらってやっぱり洸士郎のことが…

さくらは事故に遭った日の美桜だった頃、洸士郎から指輪を貰ってプロポーズされた日のことを思い出していました。あの日、プロポーズされてお店を出たあとも、美桜は指輪を見ながら今日はずっと洸士郎と一緒に過ごせて…ついに結ばれるんだ！！と、喜んでいた自分の姿を頭に浮かべていたのだ。

あの日から5年…洸士郎と紬は婚約し、二人は前へ進んでいたのです。洸士郎と紬が部屋の中で二人きりで過ごしているのを、外にいたさくらと奏がたまたま二人の姿を目撃してしまいました。また、部屋では紬が洸士郎の背後からピッタリくっついていたのだった。さくらが外から見ていると…洸士郎と目が合い、洸士郎はすぐにカーテンを閉めたのでした。さくらはそんなそっけない洸士郎の態度に涙が溢れると同時に、自分だけが全く前に進めていない…と、一人落ち込んでいたのです。

すると、さくらと一緒にいた奏が紬のヤツ本当に実行するとは思わなかったし！？、相当焦っているのかもしれない…と、さくらに話をしたのだ。その時、奏は以前自分が紬に洸士郎を手に入れたいなら、体ごとぶつかって勢い良く押し倒したら良い！！と、アドバイスしたことを思い出していたのだった。また、さくらがボーッとしていたので、奏がさくら…？と名前を呼ぶと、我に返ったさくらが、やっぱり部屋に戻ると言って去って行ったのです。そんな上の空状態のさくらを見た奏は心配になっていましたが、結局何もできずにいました…一方、さくらはこの5年間洸士郎と紬が折れそうになりながら、色々なことを乗り越えてきた事実や二人の気持ちを、自分が無視できないんだ…と、さくらは内心感じていたのだった。その頃、部屋の中では紬が洸士郎にまだ寄り添っていました。すると、洸士郎は一旦部屋から出よう…、と言ったのです。

また、洸士郎は無理しなくても大丈夫だし、紬のことはちゃんと見ているから…と、優しい言葉を掛けたのだった。そんな洸士郎に対して紬は涙ぐみながら、洸士郎の腕をギュット握り…頬っぺたに自らキスをしたのでした。一方、ホテルの部屋に戻ったさくらは、いきなり部屋の掃除を始またのです。そんなさくらを見た奏が、何をしてるの？と聞くと、さくらは明日東京に戻るから…と答えたのだ。実際さくらは体を動かしている方が、余計なことを考えなくて良い…と思っていたのです。すると、奏がそんなさくらの顔を覗き込んで、まさかショック！？受けてるの？と、さくらに聞いたのでした。

さくらは急に言われてビックリ！？して一瞬、固まっていると…奏が、さくらってやっぱり洸士郎のことが好きなの？と、サラッと聞いたのです。さくらは自分の気持ちを奏に必死に誤魔化して、違うに決まってる…と答えたのでした。奏がそうなんだ…と返事をすると、さくらは変なこと言わないでよ！！と、窓を開けながら言ったのだった。その時、窓から見える綺麗な海辺の夕焼けの景色を見ながら、さくらはもう自分の気持ちはここで一緒に洗い流して、二人には幸せになってもらおう…と考えていたのだ。そんな元気の無いさくらを見た奏が、さくらの名前を呼びながら、後ろから突然…抱っこしてさくらを上に抱え上げたのです！！さくらが何をしてるのよぉ！？、とビックリしながら奏に尋ねると、景色がもっと見えるようにだよ！！と、ハシャギながらさくらに言ったのです。すると、さくらはもう降ろしてよ！！と言いながら、そんな奏の無邪気な態度にさくらは思わず笑っていたのでした。また、さくらは勘の良い奏が自分に気遣ってくれていることを分かっていたのです。その時、さくらは何をしていても洸士郎と紬の二人の姿が、頭から離れない自分が嫌になっていたのだ…

それから、さくらは疲れてそのままベッドで眠ってしまったのだった。すると、奏がベッドで眠るさくらを見ながら、夕食を持って来た！！と声を掛けたのですが、さくらは全く反応せずまだ眠っていたのです。奏はさくらの姿を見ながら、男性と二人きりのシチュエーションで無防備過ぎるだろう…と思いながら、さくらの側に近寄りじっと顔を見たのです。また、奏はさくらを見て会った時からずっと泣いているなぁっと…思ってしまうのだ。そのあと、さくらの部屋を出た奏がたまたま廊下で洸士郎と出会しました。さくらの部屋から出て来た奏を見て、洸士郎は一瞬動揺していると、奏がさっき紬と部屋で何をしていたの？と聞いたのです。すると、洸士郎は奏に対して別に関係ないだろ？と言ったのだ。そんな洸士郎に奏は、オレとさくらが部屋で何をしていたか気になる？と尋ねると、洸士郎は別に気にならない…と答えたので、奏がさくらって隙だらけだけど可愛らしいよなっ！！と、ちょっと笑いながら言ったのです。

その言葉に洸士郎は思わず反応してしまいジロッ…と奏を睨み付けて、だから何だよ！！、ふざけるな！！と言って去って行ったのでした。そんな洸士郎の姿を見た奏は、結構イラついてるじゃん！！、と笑いながら言ったのだった。また、奏は厄介な展開になりそうだ…と呟いたのです。翌朝…

さくらと奏と紬が東京に帰るため、ホテルの前で洸士郎が見送りをしていました。紬は洸士郎にそろそろ行くね！！と伝えると、洸士郎はまた東京に帰る時に連絡する…と言ったのです。そんな二人のやり取りをさくらがボーッと見ていたら、奏がさくらにそろそろ空港に行くぞ！！と、勢い良く声を掛けたのだ。さくらは我に返り、あっ！？分かった…と言うと、紬がさくらを見て朝ご飯もあまり食べていなかったし、どこか体でも悪いの？と、質問したのだった。すると、さくらはそんなことないよ！！と明るく否定して、洸士郎に向かってマネージャーお疲れ様でした…と、挨拶したのでした。洸士郎は元気のないさくらを見て、どこか違和感を感じながらも分かった…と、返事をしたのです。

また、さくらはその時この3日間、洸士郎と紬のことで色々あって、ちょっと疲れているんだと考えながら、頭がクラクラするのもそのせいだ…と思っていたら、タクシーに乗ろうとした瞬間さくらは倒れてしまったのだ。
さくらは頭の中で洸士郎の名前を呼びながら、やっぱり結婚したかったし…もう一度自分を好きになって欲しかった…と、思っていたのです。そして、部屋に運ばれたさくらはまだ目を覚まさないままで、医師からはストレスや疲労が原因だと言われたのです。そのあと、洸士郎はさくらは自分が見るから、紬と奏は東京に戻って良いと言いました。その言葉に紬は不安そうに、でもやっぱり…と反応すると、奏が紬の肩を抱きながら、気になってしまうからやっぱり残る！！ってと、紬の気持ちを代弁したのです。すると、紬は図星だったのか顔を真っ赤にしました。

しかし、紬はやっぱり帰る…と洸士郎に伝えて、奏に早く行こうと言ったのだ。部屋を出た奏は紬に本当に良いのか？と尋ねると、紬は洸士郎が思うようにしたら良い…と答えたのです。一方、部屋に残った洸士郎はさくらの顔を見て、頬っぺたを軽く摘まみながら、昨日の奏の隙だらけと言った発言を頭に浮かべ嫉妬していたのでした。洸士郎は奏に何か触られるなよ…、もうオレのことは諦めたのか？、と呟いたのです。すると、眠っているさくらが涙を流して、洸…士郎…行かないで…と言ったのだ。眠りながらボロボロ泣いているさくらを見た洸士郎は、思わずさくらにキスしてしまったのです。

次話の１３話へつづく

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花嫁Reスタート　第12話　感想

さくらにしたら洸士郎と紬が仲良くしたり、抱き合ったりする姿を見るのはとても辛いだろうし、現実を受け止めないといけないという、彼女の葛藤がとても切なかったです…また、そんな中でさくらにとっては奏の明るさは、唯一の救いになっていた気がします。ついにさくらが倒れてしまい、また奏に嫉妬した洸士郎が我を失い、さくらにキスをするシーンにはビックリ！？しましたが、どんだけ普段クールな人でも自分の気持ちにはやっぱり逆らえないんだなぁっと…、洸士郎を見て思いました。

次回、さくらと洸士郎がどうなるのかも？、二人から目が離せないです！！

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花嫁Reスタート13話 最新話　ネタバレ！洸士郎はベッドで眠っているさくらの顔を、両手で触りながら優しくキスをしました

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